眠たいブログ

ゲームとアニメ、その他をのんびり書きます。懐古多め。

鬼滅のそれぞれ

人によって感覚が違うので、感想も変わってくるもんだが、鬼滅のアニメは原作よりテンポが遅く改悪って言ってる人が居てびっくりした。
場面設定や時代背景描写や必要な間を継ぎ足して世界観に奥行き出す物語にはごく当たり前な、またそれが完全に出来てるのがレアなクオリティアップされてる優秀なアニメ化なんだが、
そこらを先に大正時代!シーンによって先にどっかわからんが山!なんか街!と説明すると、
あとは殆ど考察の余地がないほどに描かずにキャラ同士のやりとりとアクション!という自分からしたら、削ぎ落とし過ぎて時代的な奥行きも何もかなぐり捨てた異常なスピードのテンポで進む原作が稀有なだけなんだが。
いやはや、そこを重視する人も居たか!という感じ。多分サンライズとかタツノコがアニメ化したらそうなってたよ。

ヒットはしなかっただろうけど。

でもまぁ、原作まんまのつくりでアニメ化したのも見てみたかった気はしますね。
多分自分はそれはそれで好きになったと思うけど、ピーキーな作品だなとは感じただろうなと。

改めてアニメ版鬼滅の出来は素晴らしい。

昔、PCEでYs1,2というゲームがありまして、それの製作者インタビューで、クオリティの大幅アップに関しては文句を言ってくる奴はいない。という内容がありまして、そうだよな。と納得したものでした。

てっきり鬼滅もそれだ!と思ってたんだけど、まさかのクオリティアップ部分全否定で原作通りが良いという人が居た!というのに驚いた。それだけの話でした。

批判してる人を否定してるんではないですよ。人の感覚はそれぞれなんだなぁと。